前回の続きです。
稼ぐでも、やりがいでも、安定でもどれでもかまいません。
大切なことは、それを「経営者」として
従業員にしっかり伝えて、
社内の価値観や経営計画の基礎とすることです。
昨今では一般的には「やりがい」を
最重要視していますが、
中小企業ならどれでも大丈夫です。
むしろ、選んだひとつをより深く極めることが大切です。
例えば、
稼ぐであれば、
「業界平均の2倍の給与を出す」
でもいいんです。
(もちろん働く時間は法律を守って)
そのために、徹底的に生産性を高めて
従業員は1秒短縮・1円削減・1名の顧客売上にこだわる。
そんな中小企業であれば特徴があってよいでしょう。
大切なことは
そのこだわったことが、
何故その選択肢を選んだか、
自社の歴史から、どの選択肢なら
自社の強みや特徴を
さらに高めることができるのか
それを後継者・後継社長が
自分の言葉で伝えることです。
理想は3つとも目指す
そんな高い目標を掲げてもいいんですよ。
今週も残り頑張ってきましょう。