先日、コンサル先の経営会議で
「社内組織変革による顧客への負担」
について議論がありました。
組織のルールや考え方を変えようとすると
業務が一部円滑でないことが起きます。
例えば、
効率化を目指して導入した
ITシステムが導入初期には
不具合やエラーなどで
顧客に迷惑をかける場合がありますね。
顧客に迷惑をかけたくないのは
みんな同じ気持ちです。
しかし、昨今のDX化などで
効率化するために、
仕事のやり方の変化は必要に迫られています。
今のやり方が慣れており、
お客様へのスムーズに業務がこなせたとしても
DXで効率化できることを先延ばしにすることは
長期的にはマイナスです。
ですから、
顧客の負担がゼロとはいかず、
しかし、企業の都合で負担を大きくなっても
顧客が離れてしまいます。
だとすると
どこまで許容するかが経営者・後継者の決断です。
特に後継者に取っては売上が下がることも
覚悟しながも判断しなければなりません。
自らが将来に得られる売上や利益を
失うリスクがあっても組織変革は必須です。
続きは次回の配信でお伝えします。