後継者・後継社長と少人数の食事会があり、
その時の会話です。
「会社の歴史を良く知ってから、 経営が上手く回り出した」
ということに、全員が共感しました。
親子経営といえば、
経営者(親)と後継者(子)がよく揉めています。
私のポッドキャストでも、皆さん経験されています。
親子だからこそ、ちょっとしたことが気になるんですね。
ただ、お互いの本気で会社のことを考えているから、衝突するのです。
私もかつては父と仲が悪く、
2年ほど、冷戦期間がありました。
ただ、何かのきっかけで、会社のこれまで歴史を知り、
「会社があること」に後継者が感謝できるようになると
親子関係も経営も急激に良くなります。
昨日も
「財産は墓場まで持って行く」と
言っていた会長が、終活するようになったり、
柔らかい表情が多くなったという声もありました。
中小企業の経営の基本は人間関係です。
商売とは人と人との繋がりです。
その繋がりよければ、組織として成果がでます。
組織の最小単位は家族です。
この家族関係が良い経営者一族は繁栄しますし、
悪ければ衰退します。
続きは次回の配信でお伝えします。