前回の続きです
会議や面談で、話し合うこと自体を否定したり、
「できない理由」を探すことはよくあることです。
日本的な現状維持思考や同調性圧力ですね。
後継者・後継社長は次の成長を会社に目指すのなら現状の基本戦略のプランAは継続しつつも、
プランBもCも考えて将来の可能性を広げてます。
そして、それを議論する土壌を作っておくことです。
例えば、和菓子屋さんの「おはぎ」。
餅米に黒い餡子の伝統的なスタイルですが、
昨今はカラフルな餡子や花の形の餡子などここ数年で新しいおはぎが増えています。
たかが「おはぎ」と思わずに、「おはぎ」ですら今でも進化して「伝統と革新」があります。
何を変えているかは分かりやすいと思います。
では、そのおはぎで守っているものは何だと思いますか。
きっとそれぞれのお店でプランBやCが何度も試されたはずです。
それを思考することで後継社長のプラン立案力も高まります。
後継者・後継社長にとって現状と飛躍しすぎた案はダメですし、同じであってもダメです。
その少し変えた塩梅を身につけます。
皆さんの会社ではいかがでしょうか。
プランBやCはすぐに成果にならないのですが、やり続けなければ実現しません。
常に現状を変えていくようなプランBやCを考えていきましょう。
また、来週!