前回の続きです
後継社長がしばしば
「社長になったが、決定権は会長にある」と、私に相談してきます。
船頭が2名いることになり、会社という船が進みません。
社内が分裂します。
いわゆる大塚家具のようになってしまいます。
そうではなく、社長を卒業して次の社長を明確に指名する。
社長が元気なうちに会長になって、やりたいことをやる。
会長はサードキャリアです。
こんなふうにバトンタッチできることが中小企業を長く続ける秘訣となります。
これはご自身が3代目として社長業の引継ぎが、難しかった経験を生かされています。
このような社長の卒業式または社長交代式はこれから増えていくでしょう。
そこで、後継者・後継社長が何を伝えるかが重要です。
後継者・後継社長がこれまでの会社の何を守り、受け継ぎ、
これから会社をどのようにするのか、ビジョンは何か。
集まった方々が会社の将来にワクワクするような、明るい未来を感じることが大切です。
それが社長の卒業式・社長交代式で一番重要です。
どんな内容にするかも次世代経営協会でサポートしてきます。
「これからもご贔屓に」と、なるように準備していきましょう。
では、また来週に