前回の続きです。
このように、一番望む顧客を得るためにそれ繋がる人にアプローチすることは
どの商売に通じるやり方です。
このアプローチのやり方はコンサルタントにも共通しています。
あるベテランコンサルタントが会社を辞めて独立開業するときの
顧客獲得方法についてお聞きしました。
サラリーマン時代に取引のあった会社に挨拶に行って営業をかけても契約はとれません。
そうではなくて、取引のあった懇意の経営者にその下請けの社長を紹介してもらうことで
小さな仕事から受注したそうです。
これも同じです。
中小企業の経営者と会うために取引先の経営者にアプローチしました。
経営者はどうしても自社製品の直接の「顧客」へアプローチしようとします。
それで上手くいく場合もありますが、
もし、現状で思ったような成果が出てない場合はこのやり方も考えて下さい。
あなたの本当に顧客を獲得するために誰にアプローチするのか。
このようなマーケティングも学んで行きましょう。
では、また来週。