前回の続きです。
例えば、ある和菓子店の経営者は「本店から10キロ圏内以上には出店しない」と決めています。
理由は、自分の目が届く範囲で経営をしたいから。
この選択は拡大路線ではありませんが、地元では圧倒的な人気を誇り、長く愛されるブランドとなっています。
つまり、「拡大しない」ことも戦略の一つであり、堅実な経営の形でもあるのです。
後継者が意識すべき視点
事業承継において、後継者が忘れてはならないのは「先の先を見据える」ことです。
引き継いでから20年、30年の間に何が起こるかは分かりません。
だからこそ、
成長を追い求める一方で
今ある経営理念・風土・文化・経営資源を守り抜くこと
これが変化の時代における大きな価値となります。
歌舞伎が伝統を守りながら最新技術を取り入れ、今も愛され続けているように、
企業もまた「守るべきもの」と「変えるべきもの」の両方を見極めることが大切です。
焦らず、確実に。
これこそが長く続く経営の“最短の道”であるといえるでしょう。
こんなことを次世代経営協会では切磋琢磨して学び、高めあっています。
また来週に





























