前回からの続きです。
人材や取引先の減少はわかりやすいのですが、
資金が減少していることを実感できない
後継社長がいます。
売上が減ると気づくのですが、
資金繰りまで気が回らないのが
新米の後継社長です。
さらに言えば、
事業承継した時点で
積立金や有価証券・保険などの金融資産があります。
これを、そのままにしておくと、
減ってしまうので、
経済的な価値を保ちつつ、
増やすために何が必要かを
真剣に考える必要があります。
多くの企業では、もしもに備えて、定期預金をしています。
それは、保持しながらも、資金を増やす方法があります。
事業で経営して利益を出すのも、大切なお金ですが、
それ以外のお金を生む仕組みを作れることで、
リスクを分散することができます。
このあたりのバランスが重要です。
一度、会社のお金について真剣に考えてみませんか。
では良い週末をお過ごしください。