前回からの続きです。
中小企業はオーナー社長であり、
オーナー社長は株を50%超もっていなければ
なりません。
事業承継で現社長から後継社長に
社長という役割が渡されるともに
自社の株式を後継者が持たなければなりません。
後継者が自社の株式を得るためには
現経営者から贈与してもらうか、
買い取るかの2択です。
買い取るには、多大な資金がいりますし、
贈与したとしても、高い税率の贈与税を
支払わなければなりません。
この資金への準備の意識が後継者のどれぐらいあるでしょうか?
今すぐ計算してみると
かなりの金額がいります。
シンプルに言えば、貸借対照表の純資産部の
金額がいると考えれば、数千万円になる企業もあるでしょう。
(細かい計算で増減しますが、ここでは割愛します)
だから、株価を下げる対策が必要ですし、
株価も闇雲の下げるばいいのではなく、
下げるタイミングと、その次のアクションを
計画的にしなければなりません。
事業承継にかかる資金がどれぐらいか
一度計算してください。
そして、それに向けて資金を準備しましょう。
では良い週末をお過ごしください。