新年会や新年の挨拶回りも一段落すると
1月も終わりに近づいてきました。
やっぱり、年始は過ぎるのが早い。
といっていると、2月も短いので
あっという間かもしれません。
一般的に2月は忙しくない会社が多いので、
時間に余裕があるかもしれません。
そんなときに、皆さんなら
どんなことに時間を使いますか。
私のお勧めは、セミナーや研修に出向いて
新しい情報や経営のヒントを得ることです。
会社の中だけ働いていると、
小さい発想しかできません。
社外に出て、いろいろな意見や考え方を
取り入れることで、後継者としての
考え方が広がり深まります。
先日は
平安伸銅工業株式会社
竹内 香予子 社長
の講演をお聞きし、ご自身の事業承継の
体験とそこからの教訓を拝聴しました。
近い距離でお聞きしたので、質問もできました(^_^)v
平安伸銅工業株式会社は
突っ張り棒の製造で有名な会社です。
しかし、業績は右肩下がりでした。
竹内社長は3代目として、
社内改革とヒット商品開発で
危機的状況の会社をV字回復させました
取り組みの先進的ですし、女性後継者としても
テレビ出演も多い方です。
講演を聴いた私の印象は
情熱があり、信念の方でした。
竹内社長が入社したときは
会社の売上げが最盛期の3割で、
従業員も激減し、とても苦しい状況でした。
ビジネスモデルとしても、
主力商品の突っ張り棒の売上げが
ドンドン低下していました。
それは低価格の中国製品が出回ることで
自社製品を安く売らねばならず、
売っても売っても儲からない。
さらに、市場を一巡したので、
通常の突っ張り棒は売れない。
このダブルパンチでした。
続きは金曜日に。