前回の続きです!
多くの場合は、社内や取引先の範囲と比較して、
「うちは特殊だ」
と、考えることがほとんどです。
同業他社を何社も比較することは稀です。
だから、異業種でできていることが
自社が出来ていない場合があるので、
よくよく注意してください。
そこが「伸びしろ」です。
後継者仲間がいれば、いろいろ相談することがよいでしょう。
また、専門家の知恵を使うことで、
問題解決を早期にでき、悩んだり情報収集の時間を短縮できます。
次に社内で、紙などのやりとりをオンラインまたは
ペーパーレスにやってみる。
事業承継時によく聞く話ですが、
顧客台帳や取引伝票が紙のまま保管している会社も
意外と多いのです。
私の会社でも、一部残ってます(^_^)
なかなか変えづらいという心境はよく分かります。
しかし、コロナで変えれるところは少しでも変えてみる
ことも後継社長・後継者にとって重要です。
効率化を図りながら、従業員の安全を守る。
この大義名分があれば大丈夫です。
もちろん、十分な説明が必要ですし、
検討段階からベテランと若手を巻き込んだ
プロジェクトで実行するのがよいでしょう。
いまさら、ジタバタしても大きな成果は見込めません。
春になって、暖かくなれば、コロナも減少します。
その時に、一気に収益を取り返すために
この時間を有効に準備期間としましょう。
事業承継する会社のよいところに
「資産と資金にある程度の余裕があり、
先を見据えた経営ができる」
ことです。
昨年の緊急事態宣言時にもお伝えしていたとおり、
半年先、1年先を見据え、頑張って行きましょう。
(具体的な金融対策は別の機会に)
そのような未来への経営を私は
「次世代経営」として、後継社長・後継者を
実践的な経営ノウハウのコンサルティングで
応援していきます。
春に向けて頑張って行きましょう。
どうぞ、よろしくお願いします。
では、また来週!