先日、事業承継の相談があった
経営者A社長と後継者Bさん。
建設業のA社長は62歳で息子のBさんに事業承継を
数年以内に検討しています。
最近は経営者が65歳までに社長を交代したい、
という計画的な相談が増えています。
Bさんは建設業での現場監督も入社後に3年経験しており、
昨年から営業も担当するなど、仕事を覚えています。
A社長も、その姿を見てBさんへの事業承継を検討します。
事業承継とは
会社の長期的な成長戦略の立案であるので、
現在のビジネスを今後5年から10年で、
どのように成長させていくかについて
経営者と後継者で話し合うことが肝要です。
Bさんに今後の会社の目標を聞くと
「売上を最低でも5倍、できれば10倍ぐらいしたい」
と、お答えいただきました。
この厳しい時代に自社の将来を
それだけ成長できると信じているBさんは
後継社長として、いい資質をお持ちです。
ただし、この目標設定では、上手くいきません。
続きは次回の配信でお伝えします。