青学の駅伝部と言えば原晋監督が有名です。
ご本人の著書のタイトルにもあるように、
普通のサラリーマンから
日本を代表する駅伝監督になられました。
原監督は高校・大学・社会人と陸上をしていましたが、
大きな成果を出したわけでなく、学生時代も箱根に出ていません。
中国電力にランナーとして入社したものの故障して5年で引退。
その後、普通のサラリーマン生活を送ることになります。
それまで陸上一筋だったので
仕事を覚えるために新入社員研修から再出発しました。
自分より5歳も年下の新入社員のほうが
社会人としての基本的な考えや行動ができ、
挫折を感じたそうです。
しかし、そこから努力を重ね、
しっかり学び、誰よりも行動して、
営業成績がトップクラスになります。
さらに管理職研修なども積極的に受講し、
経営の基礎もここで学びます。
35歳の時に先輩の紹介で
縁もゆかりもない青学のコーチになります。
当時の青学は箱根に出ることもない弱小でした。
そこから原監督はどのようにして
陸上部を改革してきたのでしょうか。
続きは次回の配信でお伝えします。