前回の続きです。
「このままダメ(倒産)になったとしても、
最後の最後まで「あがこう」。
あの世のおじいさんに合ったとき
『やれることは全部やった』と言いたい。
負けると分かって豊臣の大阪城に
入った真田幸村のように」
そこから生き残れる可能性のあることを
全てやり続けたそうです。
結果的には20億の借金の棒引きと引き換えに
佐田社長が責任をとって、
社長退任、自己破産となりましたが、
会社は存続できました。
重要なことは
「20億の借金を返す」
という大きすぎる数字目標を立てるのはなく、
「後継社長としてあがいてやろう」と
行動目標を立てたことです。
数値目標を厳しい状況になれば、
単なる「数字」となり行動や成果に繋がりにくいです。
しかし、行動目標なら
「やること」を自分で決めていけます。
それが良い状況でも厳しい状況でもです。
皆さんも大きな数字目標を立てるながらも、
小さな行動目標を立ててはいかがでしょうか。
では、また次回に