前回の続きです。
社内の反発が強くても
5年先10年先の企業ビジョンを達成するためには
やらなければなりまえん。
当然、成果ができるまでは後継者は「針のむしろ」です。
毎日つらく、眠れず、胃に穴があくかもしれません。
(私もかつてそんな経験があります)
社内のみんなが苦しい状況にあっても
将来のために「やる」と強い決意が
後継者・後継社長には必要です。
この覚悟ができるのは後継者・後継社長だけです。
現経営者もかつてはそのようにされていました。
しかし、年齢と共にそんな大きなリスクをかけて
実行はできなくなります。
その時こそ事業承継のタイミングとも言えます。
よって、後継者・後継社長は自分が矢面になって
批判されることを前提に達成したい未来像を示し、
覚悟を示しましょう。
そうすることで
社内の大変な時期を短くすることはできます。
従業員も理解を示す人数が少しづつ増えていきます。
後継者・後継社長なら誰でも経験することです。
ただ、これを一人で耐え忍ぶのはつらいので
仲間の力を借りて下さいね。
では、また来週に