前回の続きです。
事業承継時に定款を変更し、法務局に登記します。
手続き上のことなのでついつい忘れがちですが、
何か問題が起きたときに定款や登記が正しくないことでトラブルが大きくなることもあります。
面倒なことでありますが、
後継者・後継社長は定款を読み返し、現在の会社の動き方に即しているかを確認してください。
基本的なことですが、
意外に忘れていることもあるので後継者時代に読んで、気になる点などは社長に聞いて下さい。
そうすることで会社の歴史など分かります。
そうやって、変更点を文字にしていくことで会社の目指すカタチも見えてきて、
事業承継への意識も高まっていきます。
また来週。