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介護と事業承継を考えることは似ている

東京の経営者勉強会で
「介護と仕事の両立できる会社」について講演がありました。

 

日本が高齢化社会で介護が社会問題になって久しいです。
皆さんのご家族でも介護が必要なり、介護の経験がある方もいると思います。

 

私も父が亡くなる前に介護期間がありました。
身体的なお世話は母とヘルパーさんがやってくれましたが、
手続きなどは私がやったので、その煩雑さは分かっています。

 

今後は、介護離職が大幅に増える予定です。
介護施設が不足しており、入居できな高齢者が増えるため、
自宅介護となって家族が世話をすることになるためです。

 

当社でも、介護を理由に退職した人がいて大変残念な気持ちになったことを覚えています。
会社として、介護離職に備えた対策をするこで定着率を高め、

人材の成長が企業の成長となります。
(次世代経営協会では、会員企業へ人材定着を支援しています)

 

統計では約9割の人が介護を受けます。
つまり、ほとんど起こりうる未来にも関わらず、
介護になる側も介護する側も、その準備を先延ばしにしています。
正確に言えば、それを考えないようにしていると言えます。

 

なぜなら、それは辛い現実に向き合って楽しくない未来を考えるためです。
しかし、ある日突然、事故や病気で介護になります。
そして、家族は「急に」と驚きます。
急な対応のため準備不足で大いに困ります。

 

将来必ず起こることにも関わらず準備を先延ばしにするのは「事業承継」も同じです。

 

続きは次回の配信でお伝えします。

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