DX化が叫ばれている昨今ですが、
皆さんの会社ではどれぐらい進んでいるでしょうか。
事業承継を考える中小企業は業歴が長い、老舗企業と言えます。
これまでITをあまり使っておらず、仕事のやり方が定着しており、
DX化が馴染まないと感じている後継者・後継社長も多いと思います。
特に、お客様に関わる部分のDX化に抵抗を感じる人も多いと思います。
ここ1~2年で急速に増えたのが
飲食店における、タッチパネルまたは携帯でのモバイル注文方式です。
これまでは店員さんを呼んで
「ビールをひとつ下さい」
と言っていたのを
モバイルでポチポチ押して注文します。
皆さんもやったことがあるでしょう。
若者はすぐにできるけど
中年(サラリーマンなど)には難しそうと
居酒屋などで導入をためらうお店も多くありました。
それでも、今は人手不足もあって、
個人店であってもモバイル注文は増えています。
老舗の多い飲食業界でこのようにDXが増えています。
先日あるクリーニング会社の後継社長にお会いした際に
クリーニング店でもDX化が進んでいました。
そのクリーニング店では、
顧客ごとに専用のクリーニングバックをプレゼントし、
その専用バックにはICチップが内蔵され、
顧客のスマホと情報が連動しています。
顧客はその専用のクリーニングバックに洗濯物を入れて、
店舗の入り口にある「投函ボックス」に入れるだけでよく、
24時間受付可能になりました。
また、受取りも専用の機械を導入して24時間受け取ることができます。
決済もスマホのクレジットなので非常に便利です。
忙しい方にはとても人気のようです。
続きは次回の配信でお伝えします。