アシスト2代目 ブログ 中小企業診断士 高橋秀仁のアシスト2代目ブログ

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後継者・後継社長の事業「勝」継マガジン

前回の続きです。

多くの後継者が息子さんと同様に答えるでしょう
なぜなら、
経営者という仕事への理解も低く、
父親のように成功しなければならないとプレッシャーを
まともに受けることを考えれば、誰でも不安になります。

そもそも、自分で始めた事業でないため、
創業者と比較して、熱量が低いのも当然です。

創業者と比較する時点で
事業承継のアプローチとしては
上手くいきません。

私はいつも言うのは
自分の一生をかけて、何十年も経営してきたベテランと
社長をやったこともない、ルーキー後継者を比較しても
その差が明確になるだけで、不安しかありません。

成功している後継社長の多くは、
最初から自社の事業に熱い情熱を持っているわけではなく、
社長となってから、様々な経験をすることで、
「経営」という仕事が好きになります。

人生で最も価値のあることのひとつに
「自分に決定権を持っている事柄の多さ」が
あげられます。

中小企業の経営者はまさに、
決定権を多くもっており、
さらに、経営を実現できる喜びを知ります。

これが、事業が好きよりも
後継社長を経営者として育てる
「やる気」の源泉です。

だから、後継者が40歳を過ぎれば、
社長をやらせてみて、
その仕事の魅力を宇経営者が伝えることが
最大の事業承継への準備となります。

読者の皆さんでも
事業承継の渡す型の方もいると思います。

後継者にやる気や成果を強く求めることよりも、
やらせみて、その仕事内容を肌で感じさえることを
やらせてみてください。

その次に大切なポイントは次回に書きます。
では、また。

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