前回の続きです。
事業承継前の悩みや
引き継いだあとの後継社長経営について
考えることは非常に重要です。
毎日忙しい社長や後継者は目の前の仕事に集中し、
気がつけば夕方ということが多いと思います。
将来のことは考えなけばと分かっているものの
ついつい後回しにしています。
これは仕方のないことです。
ですから、
この長期的には重要だけど、
後回しにしていることは
意識的に時間を確保しなければなりません。
ただ社内では集中して考える時間が取りにくいので、
今回のような社外での研修として
経営者・後継者が話し合うセミナーは
経営に必ずプラスになります。
さらに当人同士ではなく、
他社の経営者や後継者と話すことで
普段は自分の後継者(息子や娘)には言えないことも話せますし、
後継者は他社の社長に聞きにくいことも聞けます。
ここで新たな気づきがあって
自分の考えがまとまっていきます。
このような勉強会やセミナーが
コロナが一段落してからの急速に増えています。
私が主催の次世代経営協会でも参加者が急増しています。
みなさん話し合える環境になるのを待っていたようです。
アフターコロナになってまさにニューノーマルな時代に
次世代経営を考える今こそチャンスなのだと
私は確信しています。
ここで一歩踏み出すことが
後からターニングポイントになったと
振り返る時期になっていると言えます。
次世代経営協会のオブザーブは
いつでもどなたでも可能なので一度参加して下さいね。