前回からの続きです。
自社株式については、事業承継でのテーマでも
少々テクニカルな部分ですので、
詳しくは書ききれませんが、
重要なことは
自社の株式総額はいくらで、
それを後継者にどのように渡すのかを
長期的に考えている事です。
資本金が1000万だからといって、
1000万の価値ではないのです。
それ以上の資金を後継者が用意する
必要があります。
しかも、相続から分離して、
現経営者が生きているうちに
後継社長に全部渡しきるには
どのような計画で進めるかを
専門家を交えて、決めておくことです。
自社の貸借対照表を精査して、
本当に会社にとって必要な資産を吟味し、
後継者が引き継ぐ前に清算できる部分は
きれいにしておくことが重要です。
その視点は後継者は
決算書を貸借対照表を
見ているでしょうか?
そんな、後継社長用の決算書の
見方を事業「勝」継成功塾では
お伝えしています。
では良い週末をお過ごしください。