前回の続きです。
自社をA社、海外の再保険会社B社と
2つの会社を持ちます。
そうすれば、自社で払った保険会社の何割かを
自分の再保険会社に保険料として移転することができます。
保険料の流れ
A社→国内保険会社→B社
この仕組みは昔からある方法なのですが、
海外に再保険会社を作るには相当なコストがかかります。
よって大企業が中心でした。
これを「マイクロキャプディブ」という
それほど金額が大きくなく
コストも低く抑える方法が今年から始まっています。
保険料が3000万からなので、
中小中堅企業でも活用できます。
自社株対策のひとつと私も考えています。
自社株対策は規制が厳しくなっており、
久しぶりに使えそうな仕組みです。
私の次世代経営協会や事業承継コーチでも
詳しく話していきたいと思います。