前回からの続きです。
後継者が社長になると、社員が相談なしに
行動することがたびたびあります。
社員としては「相談するほどでもない」と
思っていますが、後継社長としては
日常に起こることを細かく知っておきたいと
思っているので、そこにギャップがあります。
このギャップが大きくなってくると
後継社長がストレスを感じ、
次第に、「相談しない部下が悪い」と
なってしまいます。
それでは、後継社長として
大切な人財を失うかもしれません。
そんなときは、
後継社長から社員が何をやっているか
聞き続けることが最適です。
人は質問されると答えたくなります。
また、自分に興味がある人が好きです。
ですから、
会社で後継社長がたびたび興味をもって
質問してもらえることは嬉しいことです。
最初は、ちょっと鬱陶しいと思われるかもしれませんが、
続けることが効果があります。
単純なことですが、
シンプルだからこそ、効果大きいのです。
相談が上がってこないと感じるようなら
まず、自分から質問してみましょう。
では良い週末をお過ごしください。