日本一のギター工場と言われる
フジゲン株式会社をご存じでしょうか。
ギターに興味がなくても、
業界で日本一聞けば、
どんな経営をされているか
興味をもちますよね。
社長の上條啓水さまの講演会で
こんな話をしていました。
まだ、会社がそこまで有名でないとき
品質には自信はあるものの、
海外で売れないのはなぜだろうか、
と気になった、社長が
アメリカに視察にいきました。
楽器店では
日本製 100ドル
アメリカ製 400ドル
ドイツ製 500ドル
韓国製 50ドル
確かにアメリカやドイツのギターも
良いものですが、価格ほど差があるとは
社長には思えません。
そこで、さらに製造現場を見てみました
アメリカの職人も一生懸命ギターを作っています。
でも、自社と大きな違いは感じません。
そして、その日の勤務時間は終了しました。
社長は、何が違うのかと考えていると
仕事の終わった社員の多くが、
自分のギターを持って、
どこかに出かけています。
続きは次回の配信でお伝えします。