私のコンサルの師匠から
本末転倒の「本」と「末」について
教えて頂きました。
改めて聞かれると「本」と「末」って
何だろうかと思いますよね。
私も樹木の「根っこ」と「葉っぱ」
と思っていましたが、
実は
「本学」と「末学」
という意味でした。
本学というのは、
物事の真理や人のあり方を学ぶこと
末学というのは
実践するための技術や手法を学ぶこと
です。
後継者経営でいえば
本学は後継社長の経営理念やセルフイメージ
末学は宣伝やIT活用、製造技術などです
「本学」も「末学」も大切です。
どちらかが、欠けてしまうと、経営が上手くいきません。
大切なことはその順番です。
「本」が先で、「末」が後に学ぶことです。
つまり、本学は会社の基礎となる
理念や価値観、大切にする顧客や社員像などを
しっかり固めることです。
これが固まってから、
具体的な手法を本学にあうように
末学を学ぶことで、
効果的に実行できます。
続きは次回の配信でお伝えします。