「釣して綱せず」
全国えびす神社の総本山
西宮えびすの宮司様の講話の一節です。
論語で、
「子釣して綱せず。弋して宿を射ず」
という言葉があります。
孔子は竿で魚は釣るが、網で魚を捕らない。
鳥を弓で射るが、木に止まっている鳥は狙わない。
物事に取り組む姿勢を説いています。
「釣して綱せず」とは
西宮神社の宮司様曰く、
魚を取るのに、網で大雑把に
手っ取り早くするのではなく、
一匹一匹丁寧に釣ることが
地道で正しく長続きするやり方である。
恵比寿様が釣り竿と鯛を
持っていることに由来するのでした。
事業承継として考えるとどうでしょうか。
続きは次回の配信でお伝えします。