アシスト2代目 ブログ 中小企業診断士 高橋秀仁のアシスト2代目ブログ

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子供への褒め方、接し方

前回の続きです。

例えば、息子さんが試合で
ヒットを打った、ゴールをしたなど場合に
何と言ってあげますか?

ヒットという結果を誉めるのも大切ですが、
重要なことは次もヒットを打つために
どこが良かったかを聞くことです。

それも
「頑張った」とか「気合いをいれた」ではなく、
具体的な行動、それも細かい体の動きについて
意識させてください。

どこを見ていたのか、
体のどの部分に力を入れたのか、
その3秒前に何を考えたか
などです。

そうするこで、再現性が高まり、
同じ成果を得やすくなります。
これを繰り返すと実力がつきます。

その反対に失敗した場合は
なんといいますか?

基本的に「気にするな」「ドンマイ」は
大切ですが、それだけでは成長は少ないです。

今日は結果が出なかったけど
次は何を変えたら、良い結果が出ると思う?
と考えさせることです。

特に、同じ失敗を繰り返さないために
同じ行動をさせないように、
上手くいかなかった3秒前に
何をしていたか、何を考えていたか
自覚させてください。

大切なことは、成果が出るまでの成長が
ゆっくりであり、そのスピードを親が待つことです。
決して、成果を焦ってはならないことです。
小学生なら6年、さらに高校3年生までは
かなりの時間があります。

子供は急に伸びるタイミングがあります。
それがいつかは分からないだけです。

ですから、親としては
子供のやることに
一緒に喜んだり、悔しがりながら、
楽しく過ごせるようにしましょう。

では、また来週

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