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廻りの力を活用する意識

私が主催している次世代経営協会で
後継者・後継社長がが自分の経営力に関する
ディスカッションをしました。

私は想定した「経営力の12キーワード」のうちで、
参加者で多かったのが、
・ビジネスモデルの方向性、
・資金繰りへの責任感、
・廻りの力の活用度
でした。

本日は3つめの「廻りの力の活用度」について

会社のリーダーであれば、部下の能力を発揮させて、
目標を達成することが求められます。

つまり、後継社長は自分で動くよりも
社員に「動いてもらうこと」がより重要です。

しかし、
後継者はついつい自分で頑張ってしまい、
部下を上手く使えていないことがあります。

私もかつては自分で動くことが良いことだと考えています。

しかし、あるとき、リーダーが動きすぎると
部下が困ることを知ります。

私は青年会議所に所属していたとき、
地元の甲子園球場があり、夏の高校野球の開会式で
ライトスタンドに人文字を作る責任者になりました。

当日は1200名の一般の方を
当日に集めて、練習して、人文字を完成させる
かなり、大変な事業でした。

私は極度の緊張とやるべきタスクが多く、
一人でバタバタしてました。
その時に、メンバーの一人に
「リーダーは同じ場所にいて、
指示を出してくれないと、
部下が困ります」
「だから、高橋さんはここに座って
指示をドンドン出すことに専念してください」
と、言われました。

今想い返すと、当然のことですが、
冷静さを欠いた私はそれすら気づいてなかったのです。

これと同じ事が事業承継前の後継者に
当てはまることがあります。

続きは次回の配信でお伝えします。

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