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DX恐れるに足らず

最近のトピックスのひとつで
「DX=デジタルトランフォーメーション」
があります。

ご存じのとおり、DXとは
デジタル技術を用いることで、
生活やビジネスが変容していくこと
です。

変化の激しさには、いつも驚きますし、
私もDXなど、詳しい方ではありません。

先日、私が所属する中小企業診断士の勉強会で
DX専門の診断士がこのように説明いただきました。

「中小企業にとって、DX恐れるに足らず」

そもそも、DXは何のためにするのかと言えば、
社会や顧客ニーズの変化に対応するために
デジタル技術を活用し、ビジネスモデルを変更するための
経営手法のひとつです。

中小企業の経営者目線で言えば、
会社の仕事の効率化や
業務のそのものをIT化することで、
収益をあげるための経営努力です。
DXを経営にプラスになるよう考えるなら
最先端の技術を取り込むよりも
すでに成果が出ている技術を利用するほうが
より効果的です。

なぜなら、
DXの最新技術は確かに、素晴らしくて
劇的に経営を向上させることもありますが、
中小企業の現場にマッチしないかもしれません。
しかも、コストが高い。
その投資額を回収するために
収益率を高めることも、見通しが立ちにくい。

だから、
他社で上手くいったDXの技術と活用方法を
自社に応用することが最適です。

例えて言うなら
LEDライトです。
LEDも発売当初は消費電力が低く、環境に優しいことは
分かっているけれど、価格が高くて投資回収に
5年はかかると、導入に踏み切れない企業が
多かったのと同じです。

今はLEDライトが当初の金額の2~3割程度に下がっています。
だから、皆さんも使っているでしょう。
使用する場所も適しているところが分かっています。
そして、消費電力削減の恩恵を十分に受けています。

続きは次回の配信でお伝えします。

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