暑くなってきて、初夏らしくなってきました。
例年より、青空がキレイに感じます。
たくさんの自粛生活があったので、
経済活動で排出していたものが停まり、
空気が澄んでいるからではないかと考えます。
CO2も全世界で8%ほど下がっているようです
(国際エネルギー機関)
何事にも、プラスとマイナスがありますね。
以前、コンサルタント(中小企業診断士)の
オンラインミーティングで
こんな話がありました。
「今は緊急事態だから、金融機関が中小企業に
資金を素早く融資するのはいいのですが、
甘い審査で返済できない会社が増えたら、
将来不良債権だけが増え、社会的に問題になりそう。
短期の中小企業支援は大切だけど、
そればかり優先してもいいものか・・・」
真面目な若手コンサルタントさんの意見で。、
彼の言うことは、よく分かります。
国家資格である私たち中小企業診断士は
目の前の企業を助けるのは当然のうえに、
日本経済全体や未来の中小企業のことを考える時が
しばしばあります。
そして、会社が倒産した経営者をよく見ています。
倒産した経営者がよく言われることが、
「最後にあの借り入れをしなければ、
もっと、家族や従業員に苦労をかけずに
会社をたたむことができたのに・・・。
延命のために借金したことで、
さらにひどいことになった」と。
このメルマガでは借りられるだけ借りることは
お伝えしています。
ただし、この借りた資金を
どのように使うかが重要です。
では、続きは次回に!