アシスト2代目 ブログ 中小企業診断士 高橋秀仁のアシスト2代目ブログ

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資金調達、コスト削減、助成金・・・出来ることは全て

今回は、以前からもお話ししている資金調達について。

まず、一番身近な日本政策金融公庫のコロナ融資。
申し込みが殺到しており、申し込んでも、
窓口に相談するまでに、2から3週間かかります。
さらに、審査から入金まで1月から2月後です。

このスケジュールで、大丈夫な方は窓口に行ってください。
特に初めての方は、借り入れする経験が重要です。

このスケジュールが厳しい方は
オンラインまたは電話で申し込めます。
書類を取り寄せて、オンラインまたは郵送で申し込みます。
私の友人の経営者でも、郵送で申し込み融資を得た人もいます。

ただし、これは書類が書ける自信のある人にお勧め。
すでに日本政策金融公庫と取引があったり、
他の金融機関で借り入れした実績のある方向けてです。

初めての方は、書類が届いても、どう書いて良いか分からず、
とりあえず書いて出したら、訂正と修正を繰り返して、
作業が余分に増えるからです。

どちらがいいか、よく考えてください。

次に、セイフティーネット4号5号の融資。
5月からはこちらの方が、円滑なようです。
民間の金融機関での融資なので、すでに取引のある
金融機関に相談するとよいでしょう。

後継者が初めてであっても、
まずは金融機関に問い合わせからやりましょう。
前向きに応対してもらえるという、報告が多いので、
安心して、取り組んでください。

次に、コスト削減について。

複数の弁護士や専門家から話を聞いた内容です。

資金が厳しい場合に、支出を押さえるために、
最初は、借入金の返済を猶予することを
金融機関と相談してください。

「返済を猶予してくれませんか」と
殿様に泣きつくようにしなくても、
「資金が厳しいので、返済猶予の期間を相談さて欲しい」
と、落ち着いて相談しましょう。

金融庁の方針もあり、半年前後の支払いの猶予は
認める方向になっています。
また、それによって、金利が高まったり、
企業のスコアが悪化することはないようです。

利息の支払いまでは、とめられないですが、元金だけでも
支払いを延ばせると少し余裕がでます。

では、続きは次回に。

現社長様、後継者様、私にお任せください!「事業承継」ならアシスト2代目までご相談ください!!お問い合わせはこちら!

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まだまだ続く with コロナ

前回の続きです。
次に、コロナの影響がもう1年続くと考えると、
それに対応した会社の仕組みが必要となります。
分かりやすい例ではテレワークの対応は必須です。

従業員に自宅で仕事をしてもらいながら、
その管理を後継者がやる。
最初は面倒ですし、上手くいかないこともあるでしょう。
何しろ、日本でここまでテレワークを求めらることは
初めてなので、少々の失敗は問題ありません。

それよりも、
「そんなことはできない」と対応しないほうが
将来へのリスクといえます。

例えば、大手のセールスでは
訪問が基本でしたが、今ではWEBミーティングでの営業です。
リースや広告、ITシステムなどでは
WEBミーティングの営業が主流になりつつあります。
ヒトとヒトが接触しないことが
社会の共通認識になりつつあるので、
会社には、必要な時だけあつまる。
顧客には訪問よりWEBミーティング。
となるでしょう。

経営者や後継者が変わるよりも先に
従業員や顧客先の気持ちが上記のように
先に変わったとしたら、
それこそ、対応が後手後手になります。

今から、やれることを少しづつ
やっていきましょう。
どんなニーズがあるかは、
従業員にまずはヒアリングと確認をすると
ヒントになるでしょう。

本格的な稼働は
来週からと思います。
今週末は新しい会社の仕事の仕方を
考えてもいいかもしれません。

では、また来週.

 

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まだまだ続く with コロナ

ゴールデンウィークでまだお休みの方も
働いている方もいると思います。

ことしも「がまんウィーク」なので、
休むにしても、仕事にしても、自宅ですが(^_^)

さて、4月の経済状況が続々発表されています。

飲食店や旅行業は非常に厳しい状況であることは
みなさんご存じかと思います。

しかし、こんな最悪の経済状況にもかかわらず
業績を伸ばしている企業があります。

分かりやすい例では
食品スーパーは全国平均で約10%売上げを伸ばしています。
(全国スーパーマーケット協会)

衛生用品のマスク・消毒液などコロナ関連は業績拡大。
製造業でも電子部品や有機化学などの分野伸びています
(経済産業省の鉱工業生産指数より)

またB to Bの仕事では、影響が少ないところもあります。

統計には表れにくい中小企業ならその明暗が分かれていると思います。
私の顧客でも、影響が激しい会社、ほとんどない会社とあります。

私のところに相談に来る後継者に
「10年に1度のピンチだから、頑張って乗り越えよう」
と言っています。

では、どうやって乗り切っている会社が多いのか。、
まずは借入金を増やしています。
これは、先週も書いたので、皆さん大丈夫でしょう

次に、従業員に休業を与えて雇用調整助成金に対応すること。
これも4月のはじめに書きました。

その他、政府からの持続化給付金の申請
https://www.jizokuka-kyufu.jp/
東京都なら東京都感染拡大防止協力金
https://tokyo-kyugyo.com/

とにかく、資金の手当ては後継者の仕事と思って、
積極的にやりましょう。
各地域独自の支援があるので、毎日検索して、発見しましょう。
経済対策は弱者救済ではないので、
後継者が情報を取りにいきましょう。
その情報が会社を救うと思って。

最近の申告はオンラインも増えているので、
現経営者より後継者の方が向いています。

では、続きは次回に。

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