「世界ではファミリービジネスの経営者は
賞賛される存在です。」
ファミリービジネスネットワークという
世界的組織があり、日本支部長の後藤先生のお言葉です。
世界各国の経済において、
ファミリービジネスが大きな影響を持っており、
その存在が重要であることは
世界中リーダーでは共通認識です。
日本でも96%の会社がファミリービジネスであり、
全体の約77%の従業員がファミリービジネスの会社です。
※「ファミリービジネス企業」とは
創業もしくは、その配偶者、親、子、直系子孫が
過半数議決権を有している会社です。
つまり、
ファミリービジネスを引き継いで経営している
後継者・後継社長は素晴らしい存在であり、
賞賛されています。
日本はどうでしょうか。
2代目や後継者と言えば
「お金持ちのボンボン」とか
「苦労知らず」
のイメージが強く、
良い印象はあまりないでしょう。
私も2代目なので、
社長の息子と言うことで
色眼鏡に見られていることを
嫌って、苛ついた時期もありました。
若手時代は特に。
でも、世界では尊敬される存在である。
この認識の差が
事業承継にマイナスの影響を与えていると
感じております。
続きは次回の配信でお伝えします。