アシスト2代目 ブログ 中小企業診断士 高橋秀仁のアシスト2代目ブログ

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後継社長は第2創業の気持ちで

次世代経営協会の例会やプロジェクトで
たくさんの後継者・後継社長にお会いすると、
多くの方が引き継いだ事業に加えて、
後継者自身がやりたい事業を実現させています。

いわゆる「第2創業」的に新規事業を始めています。

後継者・後継社長であれば、
引き継いだ事業を維持発展させる責務を果たしながら、
やりたい事業を始めることは良いことです。

「後継者時代にはできなかったが、
社長になればやりたいことができる」
と考える後継者が多いです。
(私もかつて、そのように考えてました)

確かに、経営の舵取りができるので、
新規事業を始めることはできます。

大切なことは
それを成功させるために
「ヒトモノカネ」が
確保できるか、ということです。

ヒトはもちろん、社内の人材で
新規事業が実行できる人材を
後継社長が育てなければなりません。
技術的な人材は新規雇用できますが、
新規事業を推進する人材は社内からです。

そして、一番重要なことが
「モノ」です。
つまり、ビジネスとして、
何を売るのか、誰に売るのか
という根本的な計画が重要です。
最も成功するパターンは
「既存の顧客に新製品・サービスを販売すること」
です。

既存事業と全く関係ない事業は成功確率が低いです。

例えば、製造業が新規事業で飲食店(ラーメン屋など)を
初めても、成功確率は低いです。
これまでの、経営ノウハウが役に立たないからです。

社内にある情報やノウハウを活用できる
新事業がベストです。

続きは次回の配信でお伝えします。

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