いよいよ1月も今週が最終週。
「1月はあっという間だった」とチラホラお聞きします。
私もそうだなと思う部分もありますが、
1ケ月前の年末のことは、ずいぶん前のことにも感じます。
時間の感覚は主観的なものなので
短いと思えば、短いし、
長いと思えば、長いのです。
これは脳が自分の話した言葉を
肯定するように頭をコントロールするためです。
つまり、自分が話してことや考えていることを
自分にとって正しいことになるように、行動させています。
私が事業承継の相談を受ける場合、
大きく二つの立場の方がいらっしゃいます。
「事業承継は難しい」と考えている方と
「事業承継をどのようにすればいいか」と考えている方
後者の方であれば、事業承継に向けて、
その会社ならでは課題を解決し、具体的な事業承継の
スケジュールを計画します。
そうするこで、会社は継続的に発展し、
資産や財務・人材や信用を守れます。
しかし、前者の場合はなかなか前に進みません。
なぜなら、「難しい」と自覚しているので
事業承継の難しい側面ばかりが見えるからです。
そして、事業承継が難しいという現実を
ご自身で追認することなり、行動が遅れるためです。
続きは金曜日に。