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事業承継を「未来への成長戦略」にするために

今回は「事業承継とM&A」についてのご相談事例をご紹介します。

 

「会社を手放す」のではなく、「未来を託す」ためのM&A
先日、ある後継社長Aさん(62歳)とお会いしました。
Aさんは父親から事業を引き継いで20年。
「今後のために大手企業の傘下に入ることを考えているが、自らは社長して経営を続けて会社をもっと良くしていきたい」

というお話でした。

 

Aさんにはお子さんがおらず、従業員への承継も難しい状況。
M&Aを最終手段として模索しているものの、世間でよく聞く「M&Aの失敗例」に不安を感じておられました。

 

実際、中小企業庁のデータによれば、M&Aの成功率は20%(日経新聞より)。
これは決して高い数字ではありません。

 

なぜM&Aは失敗するのか?
多くのケースで、

売却後に元の経営者や幹部がすぐに退任してしまうことで会社の文化や方針が急激に変わり、

社員が不安を感じて退職する……
そうした連鎖がM&Aの失敗につながっています。

 

社長が交代するだけでも社員にとっては大きな変化です。
たとえ新しい社長が社長の息子であっても退職するケースが少なくありません。
人は「変化」そのものを嫌い、「このままでは損をする」と思えば退職を選ぶのです。

 

M&Aの場合はさらに複雑です。
買い手企業の幹部がやってくると、売却側の社員たちにとっては「よそ者」。
「前はこうだったのに…」と過去を持ち出して新しいやり方に反発が生まれます。

 

結果として、せっかくの買収が成果を出せず、5年後には人材もノウハウも失われてしまう。
こうして「失敗だった」と感じるM&Aが後を絶たないのです。

 

AさんのM&Aはひと味違いました
Aさんの考えは明確でした。

 

続きは次回の配信でお伝えします。

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