アシスト2代目 ブログ 中小企業診断士 高橋秀仁のアシスト2代目ブログ

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事業継承のコンサルの最大の目的とは ② 

そして、多くの成功している経営者は
家族関係がともて良好で、
そのことが従業員への関係も良くなり
会社の経営のプラスになっています。

事業承継は多面的ですが、
このようにメンタル部分をコンサル出来ると
本当に会社を良い方向にすることができます。
改めて、良い仕事をいただいていると思います。

さて、
建築業の元経営者Aさんは
現在会長として、仕事は3割ぐらいだそうです。

私が
「ごゆっくりされているんですね」
と言ったところ

「いえいえ、昨年より介護施設を始めまして
そちらの方を、やっています」

まだまだお元気ですね。
頭が下がる思います。
そして、このような方が
「生涯現役」
なんですね。

では、また来週!

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【第215回】ポッドキャストが配信されました。

第215回 後継社長は、マーケティング力も財務力も大切ですが、やっぱり愛が一番重要です:有限会社芝田自動車 芝田司郎社長 インタビュー【解説編】
9割がもめる社長交代 ~二代目社長が成功する極意~
娘婿として2代目社長となった芝田社長は、会社を引き継いで約8倍に成長させています。
新しい事業を見つけ、実行するマーケティング力であったり、
当初は知識がなかった財務も、自ら勉強して税理士と対等に話せたり、たくさんの努力をされていました。
そして、芝田社長の成功を支えている最大の要因は、奥様のサポートにあります。
後継社長の仕事だけでなく、プライベートの充実が会社を成長させる要因になっています。
アシスト2代目(株式会社高橋)
後継者・後継社長の方
事業承継コーチング協会
士業・コンサル・FPの方
こちらからお聞きください。

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事業継承のコンサルの最大の目的とは ①

今年のお盆は,帰省する方もまちまちだと思いますし、
自宅周辺にいる方も多いと思います。
何よりカレンダー通りに働いている方も多いと思います。

本日は8月16日と忘れるぐらい
私の地元では通常の月曜日です。
私も会社もですが(^_^)

先日、かつて事業承継のコンサルティングを
させていただいた経営者に久しぶりに再会しました。

コロナの影響はどうですか~

と、世間話をしていたのですが、
「高橋さんに事業承継で
息子にコンサルしていただき、本当によかったです。
今は本人も自覚をもって、頑張ってます。
心配していたトップセールスも、経営者の会に
入って、積極的にやっています。安心です」

とても、ありがたいお言葉を頂戴しました。

何より、会社を受け渡した会長〈父親〉が
社外で新社長(息子)をこのように、
評価してお話いただけることが、
私とはとても嬉しいのです。

私が事業承継のコンサルをしている最大の目的は
社長交代して、親子の関係性が良く、
会社の成長と仕事のやりがいを感じながら、
プライベートは幸せを実感する
そんな中小企業の経営者一家を増やすことです。

世間をにぎわすような、
事業承継で親子が揉めることなど
悲しいことです。

経営者と後継者は孤独で過酷な人生とも言えます。
だから、家族が団結し、幸せを感じる場所で会って欲しいと
私はいつも願っています。

では、続きは次回に。

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後継者が会社と人脈を引き継いでいく方法 ②

確かに、現経営者の経営のやり方は
時代の最先端ではないかもしれません。

しかし、そのやり方で会社が継続され
収益も上げているので、
会社にとっては、悪いやり方ではない。

後継者がそのように考えられないのです。

同様に、現経営者の人脈が古く、
役に立つように思えないのです。

これは後継者が
事業承継への正しい考え方を
事業承継の専門家から
学んでないためです。

だから、人脈が自社にとって、
どのように経営にプラスになっているかを
総合的に見ることが、できない。

結論としては
私はいつもいっているように、
最初の1年は何も変更せず
現経営者と同じようにやってみる、
そのことで、見えなかったことが
分かるようになります。

人脈もその方と付き合ってみて分かることもあります。
特に長い付き合いの人脈には必ず意味があるので、
それを引き継ぐことをやってみてください。

そうすることで、
現経営者が安心し、
後継者に経営を任せれるようになります。

その反対に、人脈を全く生かさないとなると
「会社のことが分かってない」と
会長になったのに、経営を引き渡すことが
できなくなります。

後継者にとっては
少し窮屈かもしれませんが、
会社を引き継ぐことで、
それ以上のいいことを得ているので、
長期的に事業承継で上手くいく
方法を知って頂きたく思います。

では、よいお盆休みを。

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後継者が会社と人脈を引き継いでいく方法 ①

大切な人脈を引き継いで欲しい

ある経営者が事業承継に向けて
後継者に託した言葉です。

創業70年を超える製造業で、
ご自身も2代目経営者で、
3年後に息子に社長を譲ることを
検討されています。

事業承継の準備は様々ありますが、
法人として考えると
社長〈リーダー〉が変わっても
安定的な経営ができることが
重要です。

そのためには
現経営者の経営知識や人脈を
後継社長が引き継ぐことで
実現できます。

しかし、これが以外と難しい。

後継社長から見ると、
現経営者の良くないところが目につきます。
経営手法が古く見えるのです。

ですから、経営を変えたり、
人脈を切り替えたりします。

残念ながら、
早急な変化は、必ず反作用を産み、
社内の反発を受けて、成果がでません。
成果が出ないどころか、マイナスになります。

これが事業承継でよく起こる、
小さな失敗です。

では、どのようにして後継者は引き継いでいったらいいのでしょう。

では、続きはまた次回に。

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【第214回】ポッドキャストが配信されました。

第214回 引き継いだ事業を中心に新しい事業を広げ、会社を成長させた2代目社長の経営の秘訣とは:有限会社芝田自動車 芝田司郎社長 インタビュー【後編】

9割がもめる社長交代 ~二代目社長が成功する極意~

社長を引き継いで、事業を広げるために様々な工夫をされる芝田社長。

社内の理解を得ることや、社外の力も巻き込むことで、事業を広げていきます。

そこには、人と人との関係性を大切にし、わかり合える努力を惜しみません。

さらに、資金繰りなどの財務も社長になるまで全く勉強しておらず、そこから努力します。

会社を経営する上での、仕事とお金の難しさを痛感しながらも、会社を成長させました。

事業を広げていきたい後継社長には、ヒントの多い内容です。

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事業承継コーチング協会                                                                                                                          士業・コンサル・FPの方                                                                                                         https://www.jsc-kyokai.com/

 

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経営者として、父として伝える ②

前回の続きです。
そこで、私が息子さんに話すときのポイントを
お話ししました

「会社を継ぐのか、継がないのか」

という聞き方ではなく、

「サラリーマンを続ける人生と
会社を経営する人生」を一度
冷静に考えてくれないか

という聞き方です。

前者のように、○か×かで質問されると
簡単な問題はいいのですが、
複雑な問題では、判断ができなくなります。

ですから、
息子さんの人生設計として
サラリーマンか社長かを
考えることで、総合的に考えることができます。

どちらにも、一長一短があり、
だからこそ、迷います。

それでも、迷いながら、二つ選択肢を
総合的に考えることがまずは重要です。

事業承継の場合では、
このように、一義的に
○か×か
で割り切れない問題が多いので、
総合的に考える時に使う、
コンサルティング手法です。

皆さんも、活用ください。

では、また来週に

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経営者として、父として伝える ①

「息子には、話していません」

経営者Aさんは、そう切り出されました。

事業承継のご相談ということで、
Aさんの会社を訪問したのですが、
これからスタートラインに立つ状態でした。

会社によって、事業承継のタイミングがあるので
Aさんのように漠然とした時期の相談も
よくあります。

Aさんは62才で2代目社長。
20年前に先代より、和食の食品加工会社を
引き継ぎました。

和食の消費量の低下で売上げは
20年前の半分です。

Aさんは、経営者として
ずっと苦しい状況の連続でした。

ですから、私に相談するまでに
息子に事業承継の意志を確認することすら
申し訳なく思っていたようです。

事業承継を経験された社長で
このような謙虚な方がしばしば
いらっしゃいます。

構造的に厳しい業種だと
未来が見えずに、
自分の代で廃業しようと
考える方も多いです。

そこで私は最初にお伝えしたことは
この20年経営されてきたことへの敬意でした。
従業員も雇って、借金も返して、生き残ることは
並大抵のことではありません。

そして、そのような会社だからこそ
事業承継して続けて欲しいと思います。

初回の面談なので、私にも分かっていない
Aさんの会社の良さがたくさんあるに違いない。

それを引き継いで経営できれば
息子さんにも、十分に可能性があります。

では、どのような形で息子さんに伝えていくのでしょう。

次回のお楽しみに!

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【第213回】ポッドキャストが配信されました。

第213回 未経験から入社し、自分も会社も「できる仕事」を広げていった後継者時代:有限会社芝田自動車 芝田司郎社長 インタビュー【前編】

9割がもめる社長交代 ~二代目社長が成功する極意~

社長の娘と結婚するので、先代に勧められて入社した芝田社長。

素人から自動車整備の技術を現場で身につける修業時代を経て、成長を実感します。

その反面、将来を考えると自動車整備だけでは仕事の先細りも見えてきました。

そこで、整備業だけなく、車検や保険などの仕事を広げていこうと努力するものの、 先代は広げることに否定的なため、しばしば意見が対立します。

そのなかで、会社の将来のために、様々な準備を後継者時代に進めます。

そのやり方について、将来を考える後継者に、必ず聞いていただきたい内容です。

こちらからお聞き下さい。

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未来を見据えて決断する方法②

前回の続きです。

つまり、
決断するときに、
人間にはいろいろなタイプがあって
それぞれに決断の方法があります。

例えば、
目標を見定めて、未来のビジョンを
頭の中でイメージできる方は

「これができたら、どれぐらいすごいことになるか」

と考えて、ワクワクしたら決断できるでしょう。
ほかには
理詰めで考えて、現状から積み上げて未来を作るのが
得意な方は
これからやることのメリット・デメリット
それをやらないことのメリット・デメリットを
それぞれ書き出すことがいいでしょう。

セミナーやビジネス書では前者のことが
よく書かれています。

分かりやすいためです。

有名なスポーツ選手や偉大な経営者などが
そのタイプが多いためです。

目指した未来に全力で達成する。
高すぎると思っても、努力する

日本人は好きですね。
ジャンプに出てくる主人公です(^^)v

でも、意外と少数派です。
少数派だから、話題になるのです。

多くの人は後者のように
未来を明確にイメージ出来るわけではなく、、
目の前のことの積み重ねで、
未来が○○になりそうだ、と気づきます。
私もそのタイプです。

だから、未来をどうしたいかと言われても
なかなか決断できないと思います。

よって、上記のようにメリット・デメリットを
書き出して整理することが大切です。

直感で決断することももちろん重要です。
それができないときは
落ち着いて上記のように考えて見てください

そこから、ゼロでもなく100でもない
あなたらしい、選択ができます

では、よい連休を!

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