アシスト2代目 ブログ 中小企業診断士 高橋秀仁のアシスト2代目ブログ

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「諸先輩やベテランに感謝する②」

前回からの続きです。

 

後継者・後継社長として大切なことは
節目節目で、それまでの歴史を振りえり、
諸先輩やベテランに感謝することです。

 

特にベテラン社員とは色々意見が合わない場面も
あると思います。後継者・後継社長として
経営方針が少しずつ変わるので、
変化を嫌うベテラン社員と
馬が合わないことは
事業承継では日常的です。

 

でも、それは経営的な方向性や
仕事のやり方であって、
そのベテラン社員の存在や能力とは
全く別ですし、これまでの実績が
なくなるわけではありません。

 

ヒトは誰でも、賞賛されるべき部分と
改善したほうがいいい部分を併せ持ちます。

 

これは、後継者自身にも当てはまります。

 

だから、ベテラン社員のこれまでの
賞賛されると事を、周年パーティーのような
場面で話すことは、効果的でしょう。

 

そうすることで、
後継者・後継社長は
歴史や伝統を大切にしている
評価されます。

 

その振る舞いやあり方が重要です。
日常と違ってもいいし、
非日常だからできることもあります。

 

派手に演出するもよし、
じわっとアットホームにするもよし。

 

節目の時に、どのようにするか
考えてはいかがでしたでしょうか。

 

では、忘年会が続いてお疲れかもしれませんが、
体調に気をつけて、また来週に!

 

では良い週末をお過ごしください。

 

 

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「諸先輩やベテランに感謝する①」

あと2週間で2020年の終わりです。

 

あっという間に思えますが、
今年も色々なことがあり、
濃い1年だったと思えます

 

最近FBなどのお知らせで、
創業○○周年です。
という写真をよく拝見します

 

昨年、
私の実家であるクリニックで、
40周年パーティーがありました。

 

当クリニックは私の父から兄へ、
上手く事業承継できています。

 

父も祖父より、クリニックを引き継いだので、
親子でしかも医師同士のバトンタッチは
いろいろ苦労があったと聞いています。

 

今から思うと、父は祖父のやり方を大胆に変えていました。
両者で意見が違うこともあったでしょう。
最初の数年は自分の給料も出ないときがあったと聞いています。
そこから、成長してきた歴史があります。

 

ですから、多くの従業員や業者さんに
厳しい時代も含めて支えて頂いていると改めて感じます。

 

続きは金曜日に。

 

 

 

 

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「事業承継のひとつのあり方に顧客承継がある②」

前回からの続きです。

 

近年、
後継者不足で業績は悪くないのに
廃業する店舗や工場があります。

 

その店舗や工場には、顧客がいて、
仕事があります。

 

それが、なくなることは、
顧客にとって、困ったことです。

 

ですから、
この顧客に対して、
自社なら同じような仕事ができる。
と、アピールし、顧客を引き継ぐことが
顧客承継です。

 

このような事例は
大手企業の下請けにはよくあります。

 

もし、このように自社の顧客を増やすチャンスが
あるとしたら、後継者の皆さんなら
どのように対応するでしょうか

 

このような、案件は急にきます。
しかも、即答を求められる。
話がきてから考えたのでは、間に合いません。
○○ぐらいの仕事量ならできる
とか
○○関係の技術なら応用できる
とか、
ある程度、シュミレーションする必要があります。

 

例え、そのシュミレーションが無駄になったとして、
経営するということは
あらゆる未来の可能性を検討することです。

 

自社の将来を考える上で、貴重な時間になります。

 

目の前の仕事に注力しながらも
後継者として、
将来を見据えた、計画と準備を
整えておきましょう。

 

そうすれば、最新の情報や
必要な知識があなたに
身につくことになるでしょう。
そのことが、経営者としての
考えやあり方を高めます。

 

では良い週末をお過ごしください。

 

 

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【第183回】ポッドキャストが配信されました

【第183回】ポッドキャストが配信されました。

 

「松阪市で120年の伝統の牛鍋屋4代目の苦悩の日々:牛銀本店 小林甲児社長 インタビュー【前編】」

 

学生のころから「牛銀」とあだ名をつけられ、「俺が牛銀だ」と自覚した。
卒業後、東京で10年修行したのちに実家に帰り、少しは役に立てると自負していた。
そこで、自分なりに様々な提案をするものの、 社長(父親)にすべて却下され、悔しい思いに明け暮れていた。
さらに、社員とも喧嘩し、苦しい時間も過ごした。
それでも、その10年間で経営者として必要なことを体にしみこませた。
今思い返すと大切なことを教えてくれていたと話されます。
現在苦しい思いをしている後継者にぜひ聞いていただきたい内容です。

 

牛銀本店
https://www.gyugin-honten.co.jp/

 

アシスト2代目 株式会社高橋

 

ぜひお聴きください。

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「事業承継のひとつのあり方に顧客承継がある①」

先日、ある事業承継に関わっているコンサルタントに

 

「事業承継のひとつのあり方に顧客承継がある」

と、お聞きしました。

 

顧客承継とは
ある会社の顧客を別の会社が引き継ぐことです。

 

私が後継者にお伝えするときに
事業承継で何を引き継ぐのかと言えば、
顧客と従業員が重要です。

 

それを、まずは100%引き継ぐことで
社長が替わっても、法人としては安定的に
経営できるためです。

 

よくある事業承継の失敗例では
後継社長になった途端に、取引先が
離反して、業績が厳しくなる場合があります。

 

これでは、後継社長として、
引き継いだ意味が半減していしまいます。

 

ですから、現在の顧客をまずはそっくりそのまま
引き継いで事業承継後は安定的に
経営することが大切です。
会社にとって継続性は重視すべき事です。

 

そこで、
上記のコンサルタントは
自社の顧客を引き継ぐだけでなく、
近隣や同業の会社が廃業するならば
その顧客を引き継ぐということです。

 

続きは金曜日に。

 

 

 

 

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「ワンマン経営からワンチーム経営へ②」

前回からの続きです。

 

ワンマン経営はその名通り、先代のための組織であり
後継者が社長の地位を引き継いでも、組織が動かないためです。

 

だから、後継者がワンマンになるのではなく、
ワンチームの旗振り役になればいいのです。

 

ラグビーなら15人にそれぞれ役割があります、
全てのポジションは地味なタックルやパスの継続です。
誰かのために、痛いことも嫌なこともやります。
それができることで、トライという成果があり、
勝利を喜べると言えます。

 

あの笑わない男で有名な稲垣選手は
最前線でずーっと、痛く辛いことばかりでも、
チームのための頑張ってきたのと同じです

 

後継者ならワンチーム経営を目指す!
いいフレーズだと思います。
どんな仕事の地味なことの積み重ねです。
しんどい事の方が多いです。
でも、目標に向けて、チームで乗り越えたいです

 

そのために、まず何をするか。
まずは会社が存在する目的です。
社会やお客様の何の役に立つために、この会社があるのか。
経営理念と言ってもいいでしょう。

 

決して「うちは○○業です」
ではなく、「○×のお客様の××をよくする会社です」
これを明確にすることが
後継者が経営するにあたり最優先に決断し、
周囲に伝えるべき事です。

 

このような
顧客目線で考える、という基本的なことです。
王道の話を事業承継のコンサルタントとしては
自信をもって話すことが重要です。
そうすることで、後継者の皆さんも
背中を後惜しされて、頑張れます。

 

ワンチーム経営という言葉が、流行るかもですね。

 

では良い週末をお過ごしください。

 

 

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【第182回】ポッドキャストが配信されました

【第182回】ポッドキャストが配信されました。

 

「後継者・後継社長のマーケティング[売上げの分析(B to B)]について  」

 

売上げの分析について、今回は法人顧客の会社について解説します。
法人顧客と個人顧客の違いは、顧客とじっくり話をする時間があり、
顧客の顧客まで考えて、提案できることです。

 

そのうえで、マーケティングの目指す方向性は
既存の顧客に新しい製品サービスを販売するか
既存製品を新規顧客に販売するかのふたつです。

 

優先するのは、既存の顧客により販売することです。
そのために、本来自社が提供している価値に加えて
新しい価値の切り口で提案します。
つまり、相手の顧客の品質向上・コストダウン・納期短縮
のうち、2つ以上を実現することを考えます。

 

B to Bならではの、特徴を解説しています。

 

ぜひお聴きください。

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「ワンマン経営からワンチーム経営へ①」

事業承継することで
ワンマン経営からワンチーム経営へ

 

流行語大賞のワンチームを早速使うとは
流石だなと、研究会で発表されている
公認会計士の先生を眺めていました。

 

とはいえ、
このワンチーム経営はいい表現だ、
と思いまして、私もその先生の了承をえて
使用させて頂くことになりました。

 

ワンチーム経営とは
皆さんのイメージ通り、
日本中に感動をまきおこした
ラグビーの日本代表のように
みんながチームのために戦って、
勝利を目指す行動やあり方を
経営に置き換えたものです。

 

ヘッドコーチが経営者・後継者
選手は社員や現場スタッフ
チームが一体となって、活動する姿です。

 

ワンマン経営が全てダメではありません。
経営者が全責任を持って素早く判断し、
リスクを取りながら成長する。
そうゆう、企業の成長ステージなら
ワンマン経営がとても有効です。

 

創業間もない頃や規模が小さいときには
特に有効です。

 

しかし、従業員が増え、会社の部署や役割が
ある程度固まっている、業歴の長い会社であれば
ワンマン経営だけでは限界が来ます。

 

そこに、事業承継が起こって、後継社長になれば
ワンマン経営は成り立ちません。

 

続きは金曜日に。

 

 

 

 

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「会社が長く続くことが大切②」

前回からの続きです。

 

少し大げさに言えば、
自分が会社を引きついで、次に自分が渡すときにどんな会社にしておくか
という30年先の計画も考えてもおかしくありません。

 

ちなみに、ソフトバンクの孫社長は
創業したての若かりし頃に会社の100年計画を立てたそうです。
当然自分は亡くなっているのですが、
自分が社長で亡くなっても、会社の方向性をしめしたいと
計画を立てました。その内容を次々実現させています。

 

後継者の目の前の問題だけでなく、
ちょっと視野を広げて、長い時間軸で考えてはいかがでしょうか。

 

特に経営者(父親)と経営方針で上手くいかないときに
とても息苦しくなります。何しても無駄のように感じます。

 

そんなときは、少し視野を広げてください。
その大変な経験が生かせるときが必ずきます。
いったん、仕事を忘れる時間を月に数日作ってもいいかもしれません。

 

経営者になれるチャンスは社会全体から見れば
狭き門です。そのチャンスをどのように生かすを
考えてみる時間に使ってみてはいかがでしたでしょうか。

 

続きは金曜日に。

 

 

 

 

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【第181回】ポッドキャストが配信されました

【第181回】ポッドキャストが配信されました。

 

「変える伝統と変えない思いに悩んだ2代目リーダーの成長とは:(一社)全日本応援協会 代表理事 朝妻久実氏 インタビュー【後編その2】」

 

リーダーとなると、決断することが仕事になりますが、
これまでの伝統を変える時に悩むのは後継者の宿命です。
それでも、思いを実現するために、「えいやー」と
思い切って踏み出しました。その思い切りが次のステップとなった。
その中でリーダーとして守っていたことが
誇りを持ってやり続けることであり、それが重要と強調されます。
そして、その思いをメンバーと共有するための方法をお話いただけました。

 

全日本女子チア部
https://ajoen.jp/

 

ぜひお聴きください。

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