アシスト2代目 ブログ 中小企業診断士 高橋秀仁のアシスト2代目ブログ

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自分で時間をコントロールできる士業になるには

「お忙しいでしょう?」とよく聞かれます。

 

私は「ボチボチですよ」と、関西風に答えます。

 

なぜなら、
自分で働く時間をコントロールしているからです。

 

「すごく、忙しい」のは、どんな時でしょうか。
基本的には何か締め切りが迫っているときです。

 

原稿や報告書の締め切り
現場から現場への移動
会議やミーティングの連続
などがありますね。

 

これを自分で締め切りを設定しているならまだいいのですが、
他社や外部から設定されるとストレスになります。

 

少し仕事が増えた士業やコンサルタントは
仕事のために土日も働くことになります。

 

独立したては、仕方ないにしても、
これが長期間わたるようであれば、非常に厳しい状況です。

 

忙しさのあまり、家族やプライベートもなく、
「何のために資格を取ったのか」と思うときもあります。

 

そもそも、
独立した士業やコンサルも最もいいところは
時間を自由に使えることです。

 

人生において、時間ほど貴重なものはありません。
時間は「命」そのものです。

 

仕事に使うにしろ
家族に使うにしろ
自分の選択です。
選択の自由があるわけです。
自分や家族の幸せために働いているのは誰でも同じでしょう。

 

しかし、土日もバタバタと仕事をしている士業の先生は多いです。

 

続きは次回の配信でお伝えします。

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生成AIが補助金申請資料も書く!?

前回の続きです。

 

事業承継に関しては、経営者・後継者が悩んでいるテーマが分かっています。

 

事業承継コーチ体験セミナーでも
「事業承継の悩み失敗トップ10」として10個のテーマを紹介しています。

 

つまり、

この10個のテーマへの質問を経営者・後継者から受けると想定して
回答を準備しておけば、
その日から、事業承継の専門家として活躍することができます。

 

例えば、
事業承継の悩み失敗トップ10のひとつに
「事業承継したら従業員が大量に辞めたらどうするか?」
という悩みがあります。

 

これに答えを用意しておけばいいのです。
事業承継コーチでも、「なぜ従業員が辞めるのか」
そして、それを防止する方法をお伝えしています。

 

つまり、相手が質問を想定して、
その回答をもって現場に行くことができれば、
コンサルティングは難しいでしょうか?

 

多くの事業承継コーチの皆さんが
仕事を増やし、成功している理由はここにあります。
事業承継コンサルティングにおける
正しい方法と正しい順番を知っていることです。

 

この正しい方法と正しい順番がわかれば、
基本的にその通りにすすめていけば大丈夫です。

 

勉強でもスポーツでも
基礎力・基本の型を身に着けることで、
成果を出しやすくなります。

 

事業承継コンサルティングもそのとおりです。
この基本のやり方をぜひ学んでいただき、
全国に困っている後継社長をみんなでサポートしていきましょう。

 

ぜひ、体験セミナーにお越しください。

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生成AIが補助金申請資料も書く!?

先日、久しぶりに中小企業診断士の青年部にOBとして参加しました。
2年ぶりに参加でしたが、新しい発想や最新技術の活用など
その進歩に驚きました。

 

その中で、やっぱりそうなったか!と、思ったことが
「生成AIが補助金申請書類を作成できる」
ということです。
私も事業承継コーチのセミナー内で常々申し上げていたように
今後は生成AIが定型的な仕事のほとんどをやってしまいます。

 

経理の記帳や定型的な文書の作成などは
すでに行っている企業も多いでしょう。

 

そして、士業の脅威となるので、
補助金申請資料を生成AIが作成してしまうことです。

 

補助金申請書類は書くことが項目ごとに決まっているため、
補助金が採択されるためには、何をどのように書けばいいのか、
補助金申請プロなら分かっています。

 

そのビックデータをAIが読み込んで、作成します。
しかも、申請自体がWEBです。
生成AIにとっても、やりやすい環境になりました。

 

つまり、今後補助金申請だけの士業・コンサルはどんどん厳しくなります。

 

ですから、
定型的な仕事ではなく、
経営者と向き合って、中小企業を真にサポートする
士業やコンサルタントだけが生き残ります。

 

士業にはそれぞれの専門分野があって、
その専門知識からその会社に最適なアドバイスを
行う事が経営者から信頼をえることになります。

 

これまで、そのようなコンサルティングを行っていない方には
難しく感じるかもしれません。

 

なぜなら、
専門分野と言っても、中小企業ごとにテーマが違います。
それにカスタマイズして対応するのは心配です、

 

ただ、そのテーマが事前に絞り込めていたら、
対応は十分にできます。

 

そこで、事業承継支援がお勧めできる理由のひとつです。

 

続きは次回の配信でお伝えします。

 

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部下を育てる質問は「どうしたかったのか」

前回の続きです。

 

例えば
上司と部下で東京から大阪に出張するときに部下はバスがいいと言ってます。

 

上司から見れば、
速くて快適な飛行機がよかったのですが、
部下はそう考えずにバスとよいと考えます。

 

ここで、怒ってしまうようでは上司としての指導力はまだまだです。

 

なぜそう考えたのか、その意図を知るべきです。

 

そこで、
「どうしたかったのか」と聞くのです。

 

同じような質問でも
「なぜ、バスを選んだんだ」
と詰問的になれば、言い訳しか言いません。
誰でも自分も身は守ります。

 

それでは成長しない。
できない理由を考える癖がつくためです。
こうなると重傷です。

 

そうならないために
失敗の出発点での考え方を改善しなければ、

今後の未来の成功ルートにはたどり着けません。

 

失敗した行動をさかのぼるだけダメです。
そのスタート地点での考えを言い方向に向けていくことが成長です。

 

ちょっとした言い回しですが、
皆さんも気をつけてみてはいかがでしょうか。

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部下を育てる質問は「どうしたかったのか」

企業にとって人材育成はいつの時代も重要で、しかも難しい。

 

なぜなら、
企業活動は「成果」を求められるが
成果を出すためには失敗しなければ人は成長しないためです。

 

失敗を経験した先に大きな成功が待っています。

 

しかし、失敗すれば上司から怒られます。
大切なことは、
その失敗を経験と言えるように
最終的に成果を出るように上司が導くことです。

 

失敗したことを何が原因で失敗したのかということを自分で検証し、
「あそこで○○と考えたことが良くなかった。
次は○×と考えて行動する」
と、自覚しなければ、行動が変わらず成果も出ません。

 

それを導くために
上司から質問で重要なことは
「どうしたかったのか」
と聞くことです。

 

上司から見ると
部下の行動がよくなくて失敗したことは分かっています。

 

ただ、部下が何を考えて、その行動をしたのか
上司が理解しなければ指導もできません。

 

続きは次回の配信でお伝えします。

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新規事業にYoutubeのチャンネルを買う!?

前回の続きです。

 

例えば、
HIKAKINさんのチャンネルは他社が買い取ったとして、
HIKAKINさんが出演しなければ

そのチャンネルの価値はほとんど0になります。

 

しかし、登場するのが画像やVチューバーで、
最新情報など個人的でないプログラムであれば、
他社がチャンネルを買って継続可能です。

 

さらに、編集やシナリオ作成している人材や外注企業との関係性も引き継げるので、
チャンネルとして価値は保てます。

 

新規事業で、FCに加盟してノウハウを学ぶのと同じように
チャンネルを買収してその運営のノウハウを自社に取り込めばいいのです。

 

このように
youtubeをM&Aするというような新しい発想がドンドン出ています。

 

後継者・後継社長の方は常にアンテナを立てて、
チャンスをうかがって下さい。

 

ただし、その情報はネットの検索だけでは不十分です。
信頼できる人から直接聞ける情報こそ、重要です。

 

変化の激しい今こそ飛び出して行きましょう。

 

では、また来週に

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新規事業にYoutubeのチャンネルを買う!?

事業承継する後継者・後継社長にとって、
新事業は常に考えるものです。

 

今のメイン事業が今後10年20年と続ける自信があればいいのですが、
多くの企業は先行き不安です。

 

後継者・後継社長は
自分の将来を考えると10年先20年先に備え、
新規事業を考えるのは自然の流れです。

 

そこでの今後の新規事業のキーワードとして
「DX」があげられます。

 

自社を効率化するDXをやったうえで、
新規事業にDXを加えることが望ましいです。

 

しかし、自社内にDXが得意な人材が不足するのも中小企業ならではです。

 

そこで、外部の力を借ります。

 

先日、あるM&A会社の役員と話したいたところ、
最近はyoutubeチャンネルのM&Aも増加している
とのことでした。

 

すでに、ある程度の人気があるチャンネルを買収します。
再生数からある程度の広告収入を得ることができます。

 

私は最初は、それって事業として継続するのかと思いました。
youtubeは、その人がやっているから人気があって、
広告収入があると知っているためです。

 

ユーチューバーが全面に出ているチャンネルは他社に売買することは難しいですが、
ユーチューバー個人が出ていないチャンネルはM&Aが可能です。

 

続きは次回の配信でお伝えします。

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資格に何と何を加えるかが士業の価値がきまる

前回の続きです。

 

そこで、ひとつの経営テーマが「事業承継」です。

 

これは、まだまだニーズは減りません。
経営者の意識調査では
経営課題としての認識は70%(2019年)から85%(2024年)にあがっています。

 

皆さんの士業やコンサルをしていれば、今後10年で約50%の企業が対象になります。

 

ですから、
皆さんが「事業承継コンサル」ができれば仕事がドンドン広がります。
何より、困っている経営者・後継者を助け、企業を末永く成長させることができます。

 

これは士業やコンサルタントにとって大きな信用になります。

 

新人歓迎会でも
事業承継コンサルは難しいと皆さんが言われます。

 

もちろん、難しい部分もありますが、
私が長年の経験で理論化したコンサルティング方法を使えば、
1年ほどで基本的なコンサルはできるようになり、
それほど難解ではありません。

 

ゴルフでいえば、プロに習って80台になる感じです。

 

受講生でも、事業承継というノウハウを得ることで、
自分の本業や得意分野にも、好影響になっていますし、
さらに、現場で使えるコンサルテクニックは応用範囲も広いです。

 

ぜひ一度体験セミナーにおこし下さい。

 

実は私は20年目ですが、年齢的にはまだ平均より低いぐらいです(^_^)

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資格に何と何を加えるかが士業の価値がきまる

兵庫県中小企業診断士の新人歓迎会がありました。
今年も4月から約1500人の中小企業診断士が生まれました。

 

30代から60代までいましたが、全員が診断士としては1年生。
みなさん、それぞれに夢や希望があり、20年目の私も刺激を受けます。

 

税理士であれ、行政書士であれ、資格を取得することは素晴らしいことです。

 

一般人からみれば資格は信頼であり、とても重要です。

 

ただし、資格を取ったら、そこから同業者との競争です。
資格だけでは顧客(経営者)へ特徴が伝わりません。

 

特徴のないヒトや会社は顧客から指名されないのが世の仕組みです。

 

ですから、資格+「何か」を加えます。
多くの場合は自分が得意な分野を選びます。
しかし、これでも充分とは言えません。

 

なぜなら、資格+「何か(得意分野)」では他に似たようなライバルが存在するためです。

そのため、士業コンサルで成功するには
資格+「何か(得意分野)」+「何か(ニーズの高い分野)」
が、求められています。

「何か(ニーズの高い分野)」については、
ニーズの高い経営課題のキーワードでしょう。

経営者が気になっているキーワードとして
「原材料高騰・円安」「人材採用」「DX」です。
ちなみに
2019年は「働き方改革」「SDG’S」「海外進出(設備投資など)」でした。

もちろん、経営者が今気になっているテーマを
自分の仕事に繋げることは大切です。

 

と、同時に

コンサルタントであれば自分のテーマはコロコロ変わるようではダメです。

 

ある程度長期的に活用できるテーマや強みでなければなりません。

 

続きは次回の配信でお伝えします。

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戦略があってこそのDX化

前回の続きです。

 

顧客にとって、セルフ洗車は何をするか分かりやすいので
人手(スタッフ)を介するよりセルフのほうが煩わしくない。
さらに、DX化によって、洗車も顧客受付も24時間可能となり、

人件費をかけずに収益があがります。

 

実際、顧客登録する時間帯は夜間が多いそうです。

 

ただし、
手当たり次第、「DX化」すれば良いわけではなく、そこに戦略が必要です。

 

そもそも、その事業に顧客マーケットはどれぐらいか。
洗車をサブスクによって顧客はどれぐらい喜ぶのか。

 

また、サブスクなので顧客の退会をとにかく防ぐことが大切です。
そのために、スタッフは何をするか、
しかも、そのお客さんと会わずにスマホを介してやる
という制約条件もあります。

 

田澤社長の素晴らしいところは
そのマーケットにおいてのポジションを確立することを戦略にして、
社員がやる目標は
・徹底的なセルフ化の仕組みと投資
・退会率を下げるための方策
このふたつに絞っています。

 

そうすれば、顧客を獲得する広告も何をアピールすればいいか明確ですし、
継続で利用してもらえるための方策も分かりやすいです。

 

DX化をするためにも経営の基本である戦略を定めて、自社のポジションを明確にして、

顧客から分かりやすくすることは経営の王道として必須です。

 

さらに、社員が何を目指して行動すればいいかの目標と行動規範、制約条件を
なるべく分かりやすく伝えることもリーダーの仕事です。

 

こんなことを次世代経営協会では毎月、実例か学んでいます。

 

ぜひ、皆さんの会社でも戦略にそったDX化を考えていきましょう。
そこに、仲間の意見があれば皆さんの考えがもっと早く実現していきますよ。

 

では、また来週に

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