アシスト2代目 ブログ 中小企業診断士 高橋秀仁のアシスト2代目ブログ

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「大きな成功」より「自分らしい経営」へ─跡継ぎたちへの本当のエール

前回の続きです。

 

後継者・後継社長経営で大切なことが自分の「経営の軸」を持つことで、

そのことがブレない経営につながります。
経営をしていると売上や社員数、拡大スピードなど他人と比べたくなる場面が出てきます。
もちろん「負けたくない!」という気持ちは大切な原動力になります。

 

でも最も重要なのは自分がやりたい商売を自分のペースで実現すること。

 

事業の規模が小さくても、地元密着でも着実に会社を守っていくことは誇るべき経営です。

 

後継者の経営に“正解”はない
最新の手法で社内改革をする後継者も売上が大きくなくても

自分の強みを活かして新事業を立ち上げる後継者もどちらも立派な経営者です。

 

つまり、「良い後継者経営」とは会社と自分の軸がしっかり一致しているかどうか。
そうであれば周囲の声に揺らがず、自分らしい経営が続けられます。
これからもメディアにはキラキラした後継者が登場するでしょう。
でも、あなたは「あなたの経営」を自信を持って進めてください。
地道に、誠実に、そして着実に──
それが後継者としてもっとも大切な在り方です。

 

では、また来週お会いしましょう!

 

現社長様、後継者様、私にお任せください!「事業承継」ならアシスト2代目までご相談ください!!お問い合わせはこちら!

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「大きな成功」より「自分らしい経営」へ─跡継ぎたちへの本当のエール

こんにちは。
後継社長経営を応援する高橋秀仁です。

 

今回は先日開催された「跡継ぎ甲子園」でのグランプリの芦田拓弘氏の講演についてお話しします。

 

優勝したのは地方で林業を営む四代目の若手社長。
なんと元ITエンジニアの経歴を活かし、社内の業務効率化だけでなく、
木材の流通システムまで開発・実装したというまさに時代の先を行く後継社長です。
その革新性と実行力が評価され、見事にグランプリを勝ち取りました。

 

このような話を聞くと、多くの方が「すごい!」「自分もこうなりたい」と思うことでしょう。
確かに非常に素晴らしい事例です。
そして、おそらくこの方はこれからも地域のリーダーとして躍進していくに違いありません。

 

でも、それがすべてではない。
ここで強調したいのは、このような“表彰される後継者”は非常に稀な存在だということです。
メディアに登場する後継者の多くはそもそも優秀で、

自分で会社を立ち上げても成功しただろうと思えるような人物ばかり。

 

たとえば星野リゾートの星野社長やジャパネットたかたの高田社長のようにカリスマ性があり、

事業を大きく飛躍させた後継社長たちです。
私たちの多くはそういった“キラキラした成功者”に憧れ、つい比べてしまうかもしれません。

 

しかし──
すべての後継者がそのようになる必要はないのです。

 

大切なのは「会社を継続させること」
私が後継者に常々伝えているのは、
「まず会社をきちんと継続させること」、
そして「その上で自分が本当に望む経営を実現すること」です。

 

たとえば、ある地方の和菓子の小売店では何十年も地域に愛される商売を続けてきた先代から
今、息子へとバトンが渡されようとしています。
このような“地に足のついた事業承継”こそ本当はもっと讃えられていい。

 

実際、日本の後継者の多くは堅実に、着実に経営を守っている方たちです。
私たち次世代経営協会はそんな皆さんを一人でも多く支えていきたいと考えています。

 

続きは次回の配信でお伝えします。

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100軒の現場を巡って見えた「差別化の本質」

前回の続きです。

 

【データで見る:中小企業の飲食業新規参入の現状】
日本政策金融公庫の調査(2023年)によれば
中小企業の新規開業業種の中で「飲食業」は約16%と高い割合を占めています。

ただし、開業後5年以内の廃業率は約50%以上と競争の激しさがうかがえます。

 

成功する店舗に共通しているのは「立地」「商品力」が特に重要です。
そして、投資金額を2~3年で回収できるように経営計画も大切です。

 

後継者が新規事業として飲食業に挑戦することは非常に価値あるチャレンジです。
しかし「想い」だけではなく徹底的な市場調査と差別化戦略こそが成功の鍵。

 

ぜひ創業前には現場を自分の目で見て、
競合分析を通じて「勝てる形」を描いてからスタートしてください。

業界別の情報共有も進めていきます。

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末永い繁栄を目指し、ビジョン・夢を語り、実現する

一般社団法人 次世代経営協会
http://jisedaikeiei.com/

後継者・後継社長が自分らしく経営力を発揮し、
引き継いだ会社が長く繁栄できるために、
経営力を学び、未来ビジョンを語るコミュニティー。

どなたでもオブザーブ参加できます。ぜひ、一度お越し下さい。

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100軒の現場を巡って見えた「差別化の本質」

後継社長が飲食業で成功するには?──100軒の現場を巡って見えた「差別化の本質」

 

みなさんこんにちは、高橋秀仁です。

 

最近、ある飲食店経営者A氏とお話しする機会がありました。
その方は、創業者としてステーキハウスを立ち上げ、今では繁盛店として多くのお客様に愛されています。

この経営者は料理人ではありません。

だからこそ調理技術に依存しない「誰がつくっても美味しくなる仕組み」を追求したそうです。

 

創業前にはなんと100店舗以上のステーキハウスを食べ歩き、
自らの目と舌で「何が差になるか」を徹底的にリサーチしました。
その結果、美味しい肉そのものだけでは他店との差別化が難しいと気づき、
「ソース」や「演出」「店舗体験」など料理以外の部分にオリジナルの価値を創出したのです。

 

中小企業の後継者が飲食業に新規参入する際、
「自分の好きなこと」「やりたいこと」だけを軸にスタートしがちですが、
それだけでは厳しい現実があります。
成功には競合比較によって自社の強みが活きる“勝ち筋”を見つけることが不可欠です。

 

特に飲食業は流行のサイクルが早く、差別化が難しい業界です。
しかし、「他にない体験を提供できるか」が生き残りの鍵となります。

 

続きは次回の配信でお伝えします。

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事業承継とリブランディングの本質とは

前回の続きです。

 

■ 後継社長だけが持つアドバンテージとは
後継者の中には「過去のしがらみ」や「負債」をネガティブに感じる方も多いかもしれません。
しかし、実はそれらを引き受けるからこそ得られる、
経験・信頼・企業の物語という“資産”があります。

これは、創業者にはない、後継者だけが持つアドバンテージです。

多くの後継社長が親から借金を含めた「全部」を受け継いできました。
そこには意味があり、価値があります。

 

■ 最後に
事業承継において大切なのは、
・会社の歴史と理念を学び、継承すること
・時代に合わせたブランディングを実践すること

この2つを軸に、次世代経営協会では今後も引き続き、皆さまと共に学び合ってまいります。

 

それでは、また来週お会いしましょう!

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事業承継とリブランディングの本質とは

皆さま、こんにちは。
先日、次世代経営協会の定例会にて、
一般社団法人 全日本跡取り娘共育協会の代表理事・内山智子氏をお招きし、
「事業承継とブランディング」についてご講演いただきました。

内山代表は全国の老舗企業やファミリービジネスのリブランディングを数多く手がける
ブランディングの専門家です。
特に、未来の女性リーダー「跡取り娘」への支援では第一人者として高く評価されています。

 

私とは7年ぐらい前から後継者支援の活動で、
お互いに協力し、相談しあった仲間です。
ここ数年でともに一般社団法人を設立するなど切磋琢磨する関係性です。

 

今回のご講演では親族経営や老舗企業が事業承継を行う上で、
大切な2つの視点を教えていただきました。

 

■ 事業承継における2つの大切な視点
・経営理念の継承

・時代に合わせたリブランディングの変革

経営理念は「目に見えない空気のようなもの」と内山代表は表現されました。
そのため後継者にとって掴みづらく、曖昧に感じられることもあります。

 

しかし、理念こそが企業の核。
これまでの歴史や大切にしてきた価値観を「物語(ストーリー)」として捉え、
言語化し、社員や顧客と共有していくことが後継者として最初に取り組むべき使命だと感じました。

また、たとえ今の事業が順調であっても顧客ニーズや時代の変化に対応した新しい価値の提供が求められます。
これは単なる「新しいことへの挑戦」ではなく、
自社の強みや特徴を活かしながら形を変えて進化させていく
——まさに伝統と革新のバランスが重要です。

 

2つ目は次回の配信でお伝えします。

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AIで効率化した時間を何に使うのか

中小企業にとって、AI(人工知能)の活用はもはや「一部の先進企業だけの話」ではありません。
いまや、日々の業務に組み込むことで、効率・成果ともに劇的に変わる時代に入っています。

 

先日、東京大学でAI活用をみっちり学んできました
最先端のAI研究をしている東大の頭脳たちは本当にすごかったです。
そこで印象的だったのは「AI活用には3段階ある」という話です。

 

【中小企業におけるAI活用の3段階】
個人利用:ChatGPTなどを使って、情報収集・文書作成・資料作成の効率化

組織的活用(業務効率化):部門全体で既存業務の無駄を削減

組織的活用(仕組みの変革):AIを活かして新しいビジネスモデルやサービスを構築

まず取り組みやすいのが「個人利用」です。
調べ物やメール作成に何時間もかけていた作業が数分で終わることもあります。
すでに多くの企業でこのレベルの導入が進んでいます。

 

しかし、次に目指したいのは「組織的な活用」です。
たとえば、ある製造業の企業では進捗管理を紙の伝票からAI+音声入力によるデータ化に変えました。

作業員が「機械Aで1時間に30個作った」と発話するだけでAIが自動で記録・要約。
手書きによる記入の手間がなくなり、作業ミスや記録漏れも激減。
結果として作業スピードが上がり、生産性も向上しました。

さらに、こうしたAI導入によって1日1〜2時間の残業が半減したという事例も。
経営側はコスト削減、従業員は早く帰れてプライベートが充実――まさに双方にとってのメリットです。

重要なのは「AIを使うこと」が目的ではなく、「AIで成果を上げること」がゴールだということ。

そして削減できた時間をどう活かすか。
ここまで考えてこそAI導入は経営にとって意味を持ちます。

あなたの会社ではどの業務にAIを活用できそうですか?
浮いた時間をどう活かしますか?
そして、何のためにAIを導入するかについて後継者・後継社長は深く考えてください。

 

次世代経営協会でも会員と一緒に模索してきます。

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後継者の悩み:経理を任せられないという壁

前回の続きです。

 

■ 心理的なハードルの正体
実は経理を任せられない理由には「心理的な抵抗感」も根深くあります。

「経理の内情を社員に知られたくない」という気持ち、よく分かります。
しかし、その理由を一度自問してみてください。

 

見せたらまずい数字があるのか?

数字を見ても理解できないと思っているのか?

実際には、数字の意味を丁寧に伝えれば社員の計数意識は高まります。
そして、数字を共有することが若手や優秀な人材を惹きつけ、
組織の透明性や信頼性向上にもつながります。

 

■ 「任せる」ことは後継者の重要な仕事
「経理は自分でやるしかない」と思っている方こそ一度立ち止まって考えてください。

後継者の役割は「すべて自分でやること」ではなく、
「仕組みを作り、任せられる状態をつくること」です。

 

たとえば──
アルバイトに伝票入力だけを任せる
月次決算だけは経営者が見る
というように段階的に進めていけばよいのです。

 

ある後継社長がこう言っていました。

「経理に“伝統”は不要。必要なのは正確な数字とスピードある判断、そして法令遵守だ。」

ぜひ皆さんも自社の経理を見直してみてください。
後継者が経理に追われるのではなく、経営判断に集中できる体制こそが、
これからの強い会社づくりに必要です。

 

今週も頑張っていきましょう

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後継者の悩み:経理を任せられないという壁

こんにちは、(一社)次世代経営協会の高橋秀仁です。

先日、後継者・後継社長の方々が集まる勉強会で、こんなお悩みがありました。

「経理を他人に任せられず、すべて自分で抱えてしまって困っている」

これは中小企業の事業承継において、非常によくある話です。

 

これまで中小企業の経理は、経営者の配偶者、特に奥様が担当してきたケースが多くあります。
「お金のことは社員に見せない」という方針で長年やってきた結果、
経理が属人化し、後継者がすべてを背負うことになるのです。

 

でも、同じやり方をこの先も続けられるでしょうか?

 

配偶者が引き続き経理を担える保証はなく、
結果的に後継者が経営者と経理担当の“二役”をこなさざるを得ないケースが増えています。
これは非常に負担が大きく、経営判断にも支障が出かねません。

では、どうするべきか。

 

■ 経理業務を仕組み化する
まず取り組むべきは、経理業務の「見える化」と「仕組み化」です。

経理を任せるには具体的な業務内容を細分化し、マニュアル化することが必須です。
たとえば──

経理ソフトへの入力ルールを文書化する

請求・入金・伝票処理の手順をフローで示す

担当者を決め、育成する文章やグラフを整える

これらは一度整備してしまえば、その後の運用が格段に楽になります。
DX化やクラウド会計への移行もスムーズになりますし、属人性を排除することにもつながります。

 

残り二つは次回の配信でお伝えします。

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【地域の歴史と企業の未来】西宮市長講演会からの学び

歴史は学ぶたびに新しい気づきを与えてくれます。
先日、西宮市の石井市長をお招きして、経営者向けの講演会を開催いたしました。

 

石井市長からは西宮の歴史や文化について貴重なお話を伺いました。
参加者の多くは西宮に移り住んで間もない方や他地域出身の経営者でしたが、

皆さん熱心に耳を傾けておられました。

 

私自身も西宮についてはそれなりに知っているつもりでしたが、
今回の講演で改めて学ぶことが多くありました。

 

例えば、お祝いの席でよく演じられる能の演目「高砂」。
その中に西宮の「鳴尾(なるお)」という地名が登場するのをご存じでしょうか?

 

物語の中では、「波の淡路の島影や 遠く鳴尾の沖過ぎて」と唄われており、
「鳴尾を越えればもうすぐ大阪に着く」と喜ばしい気持ちが描かれています。
この話を初めて知り、西宮の歴史の深さを実感しました。

 

また、西宮といえば「酒どころ」としてのイメージが強く、
江戸時代から発展していた印象がありますが、実際には人口が大きく増えたのは明治後半以降。
私鉄の開通により沿線開発が進み、住宅都市として発展してきたという背景があります。

 

こうした地域の歴史は私たち経営者にとっても他人事ではありません。

 

多くの企業が地域に根ざして活動しており、地域の歩みは自社の歴史と密接に関わっています。
特に事業承継の場面では、「なぜその経営判断がなされたのか」という背景を理解するためにも、
当時の外部環境——つまり地域の状況——を知ることが不可欠です。

 

「○○という状況だったから、××という決断が下された」。
そうした過去の判断には当時の地域や社会の文脈が深く関係しています。

 

こうして積み上げられた意思決定の記録や背景こそが次世代への大切な資産です。
今回の講演はまさにそのことを考えさせられる時間となりました。

地域の歴史を知り、自社の歴史と照らし合わせることで、
未来の経営に活かすヒントがきっと見つかるはずです。

それでは、また次回のメルマガでお会いしましょう。

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