先日、ある事業承継の相談で、経営者A氏から
後継者を長男B氏にするか、次男C氏にするかについて相談を受けました。
その会社は従業員11名の部品製造を行う下請企業です。
B氏は営業部長として主たる取引先に見積もり・提案を行い、
C氏は製造主任として現場で技術を磨いています。
工場長はベテラン社員が務めており、あと5年ほどで定年を迎えます。
A氏はどちらを後継者にすべきか悩んでいました。
一見すると、営業部長のB氏が後継社長になり、
C氏が工場長になれば収まりがよいように思えます。
しかし、A氏としては、現場の社員はC氏を信頼しており、
人望という点ではC氏のほうが適任ではないかと考えています。
もちろん、B氏が嫌われているわけではありませんが、
社員はC氏の意見を優先する傾向があります。
A氏も、社内的にはC氏が社長になったほうがまとまりやすいとも考えています。
しかし、B氏は営業部長として売り上げを上げています。
中小企業の経営者として数字に強く仕事をとってくることは重要です。
そこで、私に相談が寄せられました。
このような状況はよくあります。
昨今の後継者不足を考えれば贅沢な悩みといえるかもしれません。
しかし、どのような状況であっても経営者にとって事業承継の悩みはつきものです。
続きは次回の配信でお伝えします。





























