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【後継者育成のヒント】「任せられない社長」が会社を止める?

こんにちは。
(一社)次世代経営協会より、現場でのエピソードを交えた経営のヒントをお届けします。

 

■ 60歳目前、ある社長の「本音」
先日、ある化学製品メーカーの社長・A氏と定例会でお話する機会がありました。
A氏は2代目として15年前に事業を引き継ぎ、現在では売上・従業員数ともに倍増。
まさに優秀な後継社長として経営をけん引してきました。

 

しかし、60歳が近づく中で、「そろそろ自分の事業承継を考えたい」と口にされたのです。

 

ところが、A氏の子どもはまだ小学生。社内や親族にも後継候補が見当たりません。
「65歳まで頑張るつもりではあるけれど、10年後も今と同じように働けるだろうか」
そんな不安を抱えているのが率直な本音でした。

 

■ 150人企業なのに、すべて社長決裁
実はA氏の会社には、ある“構造的な課題”があります。
それは、150人規模にもかかわらず、すべての経営判断を社長一人が担っていること。

 

工場には工場長がいますが、資金繰り、人材育成、販売先との交渉など経営全般はすべて社長が決裁。
これは中小企業にありがちな経営の典型です。

 

A氏も、「人に任せるのは難しい」と話していました。
結果として多忙を極め、社長就任以来、長期休暇を一度も取ったことがないとのことです。

 

続きは次回の配信でお伝えします。

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