こんにちは、(一社)次世代経営協会の高橋秀仁です。
先日、後継者・後継社長の方々が集まる勉強会で、こんなお悩みがありました。
「経理を他人に任せられず、すべて自分で抱えてしまって困っている」
これは中小企業の事業承継において、非常によくある話です。
これまで中小企業の経理は、経営者の配偶者、特に奥様が担当してきたケースが多くあります。
「お金のことは社員に見せない」という方針で長年やってきた結果、
経理が属人化し、後継者がすべてを背負うことになるのです。
でも、同じやり方をこの先も続けられるでしょうか?
配偶者が引き続き経理を担える保証はなく、
結果的に後継者が経営者と経理担当の“二役”をこなさざるを得ないケースが増えています。
これは非常に負担が大きく、経営判断にも支障が出かねません。
では、どうするべきか。
■ 経理業務を仕組み化する
まず取り組むべきは、経理業務の「見える化」と「仕組み化」です。
経理を任せるには具体的な業務内容を細分化し、マニュアル化することが必須です。
たとえば──
経理ソフトへの入力ルールを文書化する
請求・入金・伝票処理の手順をフローで示す
担当者を決め、育成する文章やグラフを整える
これらは一度整備してしまえば、その後の運用が格段に楽になります。
DX化やクラウド会計への移行もスムーズになりますし、属人性を排除することにもつながります。
残り二つは次回の配信でお伝えします。





























